子供のころから収集してきた切手や、遺品整理など、現在では使わないたくさんの切手の数々。しかし、それらには何かしら思い入れのある切手もあると思います。ご不用になった切手を少しでも高く売却するためにオークション出品されるのもよい方法です。ここでは切手をできるだけ高く売るためのポイントをご紹介いたします。
切手は出品前に整理整頓しましょう
切手を整理し、見やすい状態に
切手を額面別や種類別など、テーマに添ってブックに入れている場合はよいですが、バラバラに入っている場合は整理したほうがよいでしょう。整理する際には額面の金額を把握しておいてください。アルバムごとの内容が把握できていれば、売却時にどれほどの利益があったのかがわかります。オークション出品なさる前に総額と種類はきちんと把握しておきましょう。
切手の整理の際には、切手本体を破損しないように気をつけましょう。
バラ切手とシート切手は別々に
切手の種類によってはバラの状態の切手とシート状態の切手とでは、その価値が全く違ってくる場合があります。バラ切手とシート切手は、別々に総額を出しましょう。 バラ切手よりもシートの方が価値が高いようです。
通常の切手の場合は額面ごとに分けることも重要
5円、10円など額面の低い切手に比べると、50円以上の額面の切手の方が価値が高くなります。総額が同じ1万円であっても、その内訳である切手の額面が低い場合と高い場合では価値が変わります。たいへん手間ですが、通常切手の場合は額面ごとに何枚あるのかを仕訳しておくと、落札者にも分かり易く、落札価格も変わってくると思います。
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