漫画の出品・初めてのヤフオク出品代行でも親切丁寧なオークション代行
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貸本漫画って、ご存知でしょうか?
●貸本漫画とは
今年は2016年ですから、今をさかのぼる事、50年以上前の1960年代です。
終戦が1945年ですから、戦後15年の日本は戦争の爪痕が残っており、総じて貧しかったと思います。
この時期、普通の家庭では、子供が漫画本を買えるほどのゆとりは無かったので、貸本屋というのがありました。
ちょうど今でもCDやビデオが高いのでレンタルで借りる人が多いのと同じですね。
1960年代で漫画単行本一冊の値段が220-240円です。
当時 漫画本一冊が2000円台
当時の1円が現在の10円の価値と想定してみると、漫画本一冊が2000円台となります。
な かなか手が届かない価格ですよね。
ところが、貸本屋だと、当時は一泊二日で10円ですので、貸本屋は大繁盛していました。
しかし1960年代後半から70年代に入ると、日本も高度成長によって豊かになり、子供もお小遣いで漫画本を購入できる様になりました。
そのため貸本業界は急速に廃業に追い込まれたのです。
●貸本漫画の価値とは
貸本漫画は、現存するオリジナル本が希少であり、有名な作家が駆け出し時代に手がけた作品も多く、資料としての価値が高いことから、高額で買取査定されます。
付加価値のある貸本漫画
貸本漫画のオリジナル本は紙質が粗悪で傷みが激しい上に経年劣化が加わり、保管するだけでも神経を遣うものですが、コレクターによるホットな市場が存在します。
例えば、1948年に不二書房から 単行本として出版された手塚治虫の『ロストワールド』等、有名な一連の漫画作品は、驚くほど価値があります。
特に、水木しげる、手塚治虫、藤子不二雄の3人の作品を欲しいと思うコレクターは多い様です。
水木しげるの『妖奇伝』は美本2巻セットで300万円ですし、藤子不二雄の『UTOPIA 最後の世界大戦』は500万円です。
てんとう虫コミックスの『ドラえもん』なら初版本美本全45巻セットで50万円で取引されます。
手塚治虫の『新宝島』は初版美本なら500万円との事です。
まあ、そこまで著名な貸本漫画で無くとも初版本で全巻揃っていれば、高額売却の可能性があります。
換金方法としては買取店への売却の他、ヤフオクなどにオークション出品して高額落札価格を目指すという方法もあります。個人でヤフオク出品するのは手間もかかり非常にリスクが高いので、実績のあるオークション代行業者【まるオク】に是非ご依頼ください。
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