今回もヤフオクにて高額での落札が期待できる万年筆をご紹介しています。単に文房具としてだけでなく、アンティーク小物として扱われる万年筆はオークション出品で驚きの価格になる可能性があります。
アンティークとしての万年筆はオークション出品で高額になっています
前回は、日本の代表的な万年筆ブランドであるプラチナ(PLATINUM)をご紹介しました。今回も代表的な万年筆メーカーであるセーラー(SAILOR)をご紹介します。
ヤフオク落札相場結果でのセーラー(SAILOR)万年筆の落札価格は目を見張るものがあります。本べっ甲製万年筆、21金ペン先のものが約68万円で落札されています。そのほかにも、10万円以上の落札価格の商品が数多くあります。
万年筆の人気ブランド4 セーラー(SAILOR)
日本の老舗万年筆メーカーであるセーラー(SAILOR)は、量産用年筆やカートリッジ万年筆などを初めて日本で製造販売した事でも有名です。発売当初から愛用し続けている方も多く、年齢を問わず幅広い層に使われている万年筆のパイオニア的メーカーです。
レグラス
性能とデザインともにこだわりのあるファッション性重視のモデル。そのカラーバリエーションは女性人気も意識したもので、その上に重量17gと軽量であることも特徴です。軽く持ち歩ける万年筆です。
透明感
このモデルは名前の通り透明なボディを採用した万年筆です。ペン先などの金属部分以外は全てスケルトンになっています。だからと言ってお値段が安価でもなく、書き心地はセーラー(SAILOR)特有の滑らかさで保証されているようです。スタイリッシュなボディと書き心地で人気の一本です。
還暦万年筆
これちらもまた、名前で察しが付くような赤いボディの万年筆です。還暦祝い用の製品と言っても過言ではないでしょう。川口明弘さん(ペンドクター)考案の万年筆として知られ、部分部分で若干違う色味の赤を使用しています。こちらは従来の贈り物用万年筆らしい価格帯となっています。
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